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ARMANDO MANZANERO   アルマンド・マンサネロ
ユカタンが生んだ世界的シンガーソングライター、アルマンド・マンサネロ。 代表曲 ”アドーロ”は日本でも年配の方々にはよく知られた メロディーです。 このページでは親日家のマンサネロ氏とマヤについてのご紹介。
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  (Anuncio gigante en el aeropuerto de Mérida)

写真は 2003年のメリダの飛行場で、駐車場の出口にユカタン政府による”ようこそユカタンへ”の看板があり、主役は チチェン・イツァのピラミッドとマンサネロでした。 マンサネロ氏はメキシコの国民的英雄ですが、マヤの血をひく為ユカタン ではその存在は特別です。

2008年10月にメキシコで再会した折に食事の席で 「アドーロをマヤ語で歌うとこうなる」 と口ずさんでくれ、鳥肌がたったものでしたが、 直前にチチェン・イツァで世界的テノールのプラシド・ドミンゴとのコンサートがあり、そこで歌ったものでした。


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   (Mtro.Manzanero canta Adoro en idioma Maya)

コンサートは超高値のチケットでしたが、場所がチチェン・イッツァで、ドミンゴとマンサネロでは止むを得ません。 でもコンサート の模様はライブで全国中継され、マヤ語で歌ったアドーロは YouTube で紹介されているので、 音声が映像と共に楽しめます。 この部分をクリックして下さい。  マヤ語での歌いだしから、スペイン語、ドミンゴの共演と続きます。


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 (Mtro. Manzanero en Japón)

マンサネロ氏は武道館での世界歌謡際にも自作曲で2回出演し、大の日本ファンでもあります。 度々家族で日本を訪れて、 四季折々の自然、食べ物、買い物を楽しんでいますが、名所見学では直ぐにファンに囲まれて(写真左)。 2003年10月のマリキータさん 最後のコンサートには友人としてはるばるメキシコから駆けつけました。(写真右、ジローさんと)

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   (Mtro. Manzanero en Japón)

日本好きも高じて、江戸情緒の残る佃島にまで行ってみたいと…、赤い欄干を見てご満悦。 写真は娘さんの一人と友人と。  佃煮の試食は勿論 「おいしい」 です。

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   (Maestro ama instrumentos Japoneses)

大の日本ファンのマンサネロ氏、使用する楽器も日本製を愛用し、グランドピアノのポスターにも登場です。

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   (Maestro rodeado por futuros músicos Mexicanos)

マンサネロ氏作曲の数々のロマンチックなメロディーはラテン界で年齢を問わず広く支持されます。 彼の事務所で未来の音楽家 に囲まれて。


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    (Página oficial de Mtro. Manzanero)

マヤのページでやや脱線気味ですが、マヤの血をひくマンサネロ氏の音楽性、マヤが芸術に秀でた民族だったと言うのは 飛躍しすぎでしょうか。

マンサネロ氏はご高齢ですが、まだまだ現役で音楽活動を続けています。 このページでのご紹介にもご快諾頂きました。

(残念ながら 2020年12月にコロナウィルスに感染し他界されました。 数々の心に残る美しいメロディーを残してくれたマンサネロ氏、ご冥福をお祈りします。)


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